あんこう料理と言えばあんこう鍋!柔らかく、旨味・コラーゲンたっぷりな高級アンコウ鍋の作り方をご紹介差し上げます!
- あんこうは栄養豊富で美味しさがいっぱい詰まってる!
- アンコウの皮やヒレにはコラーゲンが多く含まれており女性に嬉しい食材です。
- またアンコウの80%は水分で身は低カロリーですが、アンキモ(肝臓)は脂肪量が約40%の高カロリーですが美味!
- 主な成分はたんぱく質、コラーゲン、亜鉛、銅、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE等となります。
あんこう鍋
柔らかな身と濃厚なキモの味わいを骨のズイ(骨周りの肉も美味しい!)までしゃぶりつくしましょう!。 味噌味が主流かと思いますが本日は醤油味を御紹介致します。
- ■材料
- あんこう:600g
- 白菜:1/4カット
- にんじん:1本
- ネギ:1本
- 焼き豆腐:1丁
- 春菊:100g
- エリンギ:100g
- ごはん:適量
- ※おじや用にご飯・うどん・卵など
- ■調味料
- 水:4カップ
- 酒:1カップ
- 醤油:大さじ5
- みりん:大サジ2
- ショウガ:10g
- 昆布:1枚(10cm×20cm)
- ※昆布の代わりに味の素でも可。
- ポン酢:適量
- 薬味(紅葉おろし、ポン酢等)
あんこうをさばくのから始められる方はこちらをご覧になってご準備を進めて下さい。
- 1.下ごしらえ(1)
- 切り分けたアンコウに軽く塩を振り15〜20分後、流水で塩を洗い流す。
- 湯引きのためにお湯を沸かします。
- 2.下ごしらえ(2)
- 身は10秒〜20秒程湯引きし流水で冷ましザルへ上げます。
- ヒレ・皮・胃袋は1分程湯引きし、流水でヌメリ等を入念に洗い流します。
- 3.下ごしらえ(3)
- 野菜類を切っておきます。
- ※火の通りにくい野菜(人参など)は3mm程度に薄く。
- ※ショウガは適量を摩り下ろして置きます。
- 1.叩いたキモを空炒りします。
- キモを包丁で叩き、空炒りします。
- ※肝の空炒りにより香ばしくコクも出ます。
- 2.調味料を投入。
- 酒、味醂、醤油、醤油、昆布を入れ沸騰後に昆布を取り除きます。※昆布の代わりに味の素などでもOKです。
- 3.具材を入れます。
- アンコウ、野菜、下ろしショウガを加えます。
- ※アクは軽くすくいます。
- ※素手は火傷の危険有!(苦笑)。
- 4.フタをして煮込みます。
- グツグツと8〜10分煮込んでいきます。
- 5.完成!
- 人参などの堅い野菜に火が通った事を確認し頂きましょう。
- 6.出来上がり。
- 酒やビールと一緒に食べると最高です!体が温まりますよ。
- 食べてみてどうでしたか!?
- まず肝や骨をダシに、煮込んでいく匂いに食欲そそられました。
- 食べてみると身は淡白な魚よりも柔らかく、皮や胃も変わった食感で噛めば噛む程味がでるのにはビックリ!
- 肝と各身のたっぷりなゼラチンはもう絶品の味です。